平成30年6月8日
第2回 街頭献血活動実施報告
私共株式会社寺田薬局(以下当薬局)が地域薬剤師会と共に実施している街頭献血活動は36年もの歴史があり、厚生労働大臣から表彰され、かかりつけ薬剤師の地域活動としても認定されています。
前回の報告では、この献血活動を介して生活習慣改善に寄与すると共に、輸血用血液確保数を増やしていきたいと結論付けました(平成30年3月5日実施献血活動報告参照)。
一方、現在厚労省が実施している生活習慣改善の取り組みに特定健診があります。これは日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した検診を行うものです。
今回街頭献血活動実施日が特定健診の行われる時期と一致する事、検診内容が当薬局活動目的と合致する事、特定健診受診率はまだ50%程度の横ばい状態で推移している事等を考え合わせ、パンフレット(以下パンフ)は特定健診受診を啓蒙するものにしました。
以下、平成30年6月4日にJA茅ヶ崎支店前で実施した街頭献血活動について報告します。
赤十字と共に街頭献血の呼び掛けを行います。献血協力者にパンフを配布し、生活習慣改善・健康寿命延伸に寄与すると共に、輸血用血液を確保する事を目的としております。
献血協力者にお渡しするお礼品
当薬局作成のパンフ 今回のテーマ『特定健診』
往来を行きかう方々に献血協力を呼び掛け。献血協力者に健康パンフとお礼品を進呈。
終日行い結果を集計し地域薬剤師会に報告。
受付数:200ml 2人 400ml 60人
不適数:200ml 0人 400ml 9人
献血数:200ml 2人 400ml 51人
善意により献血協力を申し出て下さった方々の中に毎回数人献血不適となる方がおられ、大変残念に感じています。
当薬局並びに地域薬剤師会は、この献血活動を介して生活習慣改善・健康寿命延伸に寄与すると共に、輸血用血液確保に協力していきたいと考えております。