活動報告

平成30年9月5日

株式会社 寺田薬局

第3回 街頭献血活動実施報告

概要

私共株式会社寺田薬局(以下当薬局)が地域薬剤師会と共に実施している街頭献血活動は36年の歴史を有し、厚生労働大臣から表彰され、かかりつけ薬剤師の地域活動としても認定されています。
以前の報告では、この献血活動を介して生活習慣改善に寄与すると共に、輸血用血液確保数を増やしていきたいと結論付けました(平成30年3月・6月実施報告参照)。

今回は、この献血活動が薬剤師による活動である事を地域の方々に認知して貰いたいと考えました。そこで災害時薬剤師派遣用に地域薬剤師会が作製したベストを着用し、薬剤師による活動である事が分かり易い様工夫しました(写真参照)。

次に、今年は猛暑で熱中症搬送者が7月末の段階で、すでに昨年総数を上回る異常事態となっています(総務省HP参照)。この事から、熱中症に関する正しい知識・対策法を身に着けておく事が大切であると考え、パンフレット(以下パンフ)は『水分補給』を啓蒙するものにしました。
以下、平成30年9月3日にJA茅ヶ崎支店前で実施した街頭献血活動について報告します。

目的

赤十字と共に街頭献血の呼び掛けを行います。献血協力者にパンフを配布し、生活習慣改善・健康寿命延伸に寄与すると共に、輸血用血液を確保する事を目的としております。
薬剤師による啓蒙活動である事を認知して貰うために地域薬剤師会作製のベストを着用しました。

材料

献血協力者にお渡しするお礼品
当薬局作成のパンフ テーマ『水分補給』
災害時薬剤師派遣用ベスト(写真参照)

方法

在来を行きかう方々に献血協力を呼び掛け。献血協力者にパンフとお礼品を進呈。
終日行い結果を集計し地域薬剤師会に報告。

結果

受付数:200ml 5 400ml 50 
不適数:200ml 1 400ml 7
献血数:200ml 4 400ml 43

考察

非常に強い勢力の台風21号が接近する悪天候であったにも関わらず、善意による献血協力を得る事ができました。これは行政・日本赤十字社をはじめ各協力団体による長年の啓蒙活動、地域の方々の献血に対する意識の高さによる成果と考えております。

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