活動報告

平成31年3月8日

株式会社 寺田薬局

第4回 街頭献血活動実施報告

概要

私共株式会社寺田薬局(以下当表局)が、地域薬剤師会と共に実施する街頭献血活動は歴史があり、厚生労働大臣表彰受賞・かかりつけ薬剤師活動認定等により、社会に認知されています。
前回は、この献血活動が薬剤師の活動である事をより広く謳っていきたい旨報告しました(第3回街頭献血活動実施報告書参照)。
今回は、この献血活動が薬学生実務実習における『薬剤師の地域貢献』を学ぶ場としても利用されている事を報告します。
パンフレット(以下パンフ)は3月である事から『花粉シーズン到来』を啓蒙するものにしました。
以下、平成31年3月4日にJA茅ヶ崎支店前で実施した街頭献血活動について報告します。

目的

赤十字と共に街頭献血の呼び掛けを行いました。献血協力者にパンフを配布し、生活習慣改善・健康寿命延伸に寄与すると共に、輸血用血液を確保する事を目的としました。
薬学生実務実習の一助としました。

材料

献血協力者にお渡しするお礼品
当薬局作成のパンフテーマ『花粉シーズン到来』

方法

往来を行きかう方々に献血協力を呼び掛け。
献血協力者にパンフとお礼品を進呈。
終日行い結果を集計し地域薬剤師会に報告。
薬学実習生は活動開始前に集合し、地域活動の意義・献血活動概要・血液に関する基礎知識等の講義を受講後参加。

結果

受付数:200ml 1人 400ml 46人
不適数:200ml 0人 400ml 8人
献血数:200ml 1人 400ml 38人

薬学生からは後日レポートで以下の様な感想を得ました。
・地域活動の大切さが理解できた。
・献血活動に参加して、献血が身近になった。
・医療用血液確保の苦労が理解できた。

考察

降水量10mm・気温9°C・北風6mという息が白くなる寒空の中での献血活動でしたが、薬学生には献血活動や薬剤師による地域貢献の重要性を体験する良い機会になったと考えます。

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